メンテナンスについて

消耗品の交換の目安

自分のバイクの状態を把握するのが事故らないための一歩。
愛車を長持ちさせるためにも定期的にメンテナンスしましょう。

チェーン

バイクを買ってから一番最初にするメンテナンスはこの箇所。くっ付いたゴミ掃除とグリスの補給が必要。チェーンが延びきったら交換です。
チェーンに補給するオイルとして多分日本で一番売れているKURE55-6は揮発性が高く、簡単にオイル切れを起こすのでやめておきましょう。

エンジンオイル＆オイルフィルター

メーカーの目安として5000キロに１度、または半年に１度の交換。バイク屋さんの目安だと3000キロに一度。
エンジンを長持ちさせるためにもこれだけはちゃんと交換しましょう。「気合で走る」とかやってるバイク乗りは簡単に死んでしまいます。
オイルフィルターはエンジンオイルの汚れをこし取るフィルター。エンジンオイルを交換する時に一緒に変えてましょう。

タイヤ

二輪車の場合、溝の深さが８ｍｍ以上と決められています。
目安の距離は１万キロくらい。スリップサイン（溝の中の盛り上がった部分）が出てきたら交換しましょう。
ゴムのひび割れは、ゴムに含まれる油分が抜けたために起こる現象です。
ひび割れてしまうとゴムが硬くなってしまうので晴れた日でもツルツル滑ります。
減り過ぎてタイヤの中のワイヤーが出てきたものは論外です。

ブレーキパッド

ブレーキパットを正面から見て、パッドに溝が残っていればOK。 溝の底までパッドの表面が磨り減ってきたら交換。
ブレーキを掛けた時に金属が擦れてキーキー鳴くようならバイク屋へ行きましょう。

エンジンブレーキを頻繁に使っていたSRは２万キロ近く走れますが、時速25km以下でエンジンブレーキの効かないスカラベオは5000kmで交換しました。

ブレーキローター

ブレーキパットを挟み込むホイールに付いた円盤のこと。ブレーキパッドをきちんと交換していればローターが削れてることはありません。
もし交換するとなると、ブレーキパッド５枚分くらいのお値段になったりします。

ブレーキフルード

ブレーキレバーの根本辺りに付いている箱に入った液体。フルードが減ったり、古くなるとブレーキが効かなくなってきます。
点検窓を水平にして、ハイとローの間にあればヨシ。

ドラムブレーキのシュー

SRの後輪等に採用されているブレーキ。
ブレーキパッドよりは長持ちするけれど、2万キロも走ればかなり効かなくなってきます。メカニックの方に見てもらって交換を提案されたらお願いしましょう。

バッテリー

冬場乗らない人は注意。たまにはエンジンを掛けないとバッテリーが死んでしまいます。
できれば2年か3年に1度くらいは変えた方が良いです。

ネジの増し締め

振動の大きなSR乗りは結構大事。
私がSRに乗っていた頃、ガソリンスタンドで給油しようとした時に、タンクキャップのネジが緩んでてなかなか開かないことがありました。やっと開いたと思ったら、ネジがガソリンタンクの中に落ちている始末・・・。
シートを止めるボルトがなくなったのは良い思い出。

その他にもクーラントやキャブレター等色々とありますが、燃料とブレーキ関係だけはしっかりしたいところです。

(PR)バイクを高く売りたい時は無料一括査定がおすすめ

私がSR400を一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみた所、一番高い会社と一番低い会社の差が18万2000円にもなりました。

バイク比較ドットコムは最大6社から一括査定が受けられます。申込は1分で終わるのですぐに高額査定の会社が分かります。

＞＞バイク比較ドットコムの一括査定

一括査定できるバイク買取会社

(PR)貴方にとって一番良いバイク保険は？

私がバイク保険を見直そうと一括見積りをした所、同じ保障内容で保険料が35,400円⇒29,050円と6,350円も安くなりました。

保険の窓口インズウェブでは、最大５社の一括見積もりが受けられ、見積もりは無料で申込は５分ほどで終わります。

＞＞インズウェブバイク保険見積りサービス

一括見積もりできる保険会社