盗難対策を考える
(本ページはプロモーションが含まれています)2014/03/20
バイクの盗難は全体的には減少傾向
盗難問題がピークだった1995年前後は年間に25万台の二輪車が盗難されていましたが、2004年は15万台に、2012年には5万9千台まで減っています。
特に分かり易いのは、原付の盗難が減っていることです。
原付などの小排気量バイクについては、東南アジアを中心に「新車で低価格な車両」が出回ってきているためです。
国内での「乗り捨て目的」の盗難はそんなに減っていないようです。
プロの泥棒が狙うのは高額車や人気車種
人気車や高額の大型車はプロの窃盗犯にとって効率良く利益を上げられる格好の獲物。
CBX400Fは盗難が相次ぎ、所有者が盗難保険の加入を拒否される事態となっています。
外出先での数分に気を付ける
スーパーやショッピングモールまでバイクで出かけたとするじゃないですか。
面倒だからメインキー抜くだけでいいや(*´ω`*)
この油断がバイクの盗難に繋がります。なぜなら、窃盗の犯行時間はわずか数分だからです。
自宅でも盗まれる
平成25年の宮崎県警察のデータによると、盗難被害の発生場所の23.1%が住宅です。
バイク買取等のチラシは、見つけ次第破り捨てましょう。そのバイクは盗む予定の車両として、窃盗団から目を付けられたものです。
オーソドックスなU字ロックは殆ど効果がない
U字ロックとは、U字部分をタイヤに引っ掛け、バーでロックすることで車体を動かせないようにするものです。
「乗り捨て」盗難に対抗する手段としては、オーソドックスな盗難防止グッズである「U字ロック」でも効果があるかもしれません。
しかし、施錠したまま走り出すとバイクに致命的なダメージを与えるほど硬いU字ロックですが、実は意外にも簡単に解錠できてしまうのです。
U字は鋳物なので少しのキズが入ってしまうとすぐに弱くなってしまいます。警備の仕事をしている人なら分かる方も多いかもしれませんが、U字ロックって簡単に外せるんですよね。
窃盗団が使うような携帯用油圧カッターの切断力は何t(トン)というモノです。こいつに掛かれば安物のロックなんてイチコロです。
また、「U字ロックはボールペンで解錠できてしまう」という記事も話題になりました。
Twist a Pen, Open a Lock
バイクカバーはそれなりに効果がある
プロの泥棒が狙うのは人気車種です。そのため、車種を特定されないためにバイクカバーを掛けましょう。
「あのバイク売れそうだな」だけでなく、「あのパーツ売れそうだな」まで防ぐことができます。
車体を盗まれないような対策をしても、ミラー等の小物を盗まれないようにするのは至難の業。取り付けやすいもの=取り外しやすいものです。
「朝起きたらミラーがなくなっていた!」なんてことを防ぐためにはバイクカバーは有効です。
効果的な盗難対策
バイクを駐車場の柱にチェーンで固定しても、その柱ごと持っていかれるという事件まで起きています。
絶対確実な防犯方法はありませんので、盗難の確率を下げたり時間稼ぎをして「盗難を諦めさせる事」が、盗難対策の一番の目的となってきます。
シャッター付ガレージやバイク用コンテナを利用できればとても良いです。マンションの駐輪場や自宅に庭に置く人であればそれなりに効果のある市販ロックで地球ロックですね。
ただし、防犯性の高いものほど重量も増してきます。せっかく高額で防犯性の高いロックを買っても、面倒で掛けなくなってしまっては元も子もありません。毎日気軽に使えるロックを選ぶということが結構大事ですね。
ロックは前後輪に掛けましょう。 どっちか片方では、片方のタイヤの下に台車をかまされてオシマイです。
ココセコム
GPSによって場所を特定するシステムです。
ココセコム:http://www.855756.com/index.html
盗難保険
キーの抜き忘れ・付けっぱなしは論外
ホントこれです。ここまで読んだ人には関係ないかもしれませんね。
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